2007年06月23日
図書館でボヤく
久しぶりに図書館に来たからには、少しゆっくり本を見るか・・・と館内をぶらつきましたが、つ~ま~ん~な~いい~!(子供がいたら「オ~レ~に~い~う~な~!!!」と応じてくれるとこ。)※注1
まず、書架が無粋なスチール製なのが気に入らない。木製書架が並ぶ一般書店の方がよっぽど図書館ぽいっちゃ、どーゆーこと???
名駅前(桜通り沿い)のジュンク堂書店なんか、余計な店内BGMさえ無くて、図書館以上にアカデミックな雰囲気が漂っているのに。(自分が知る限り検索機もここのが一番使いやすい。)
置いてある本も新着図書コーナーを見ると、見事に2~3ヵ月後にはBOOK OFF店頭に並びそうなラインナップで、甚だしくツマンナイ。そのブックオフは丸善で什器一式を購入しているそうで(でもって会長がリベート取ってると新潮だったか文春だったかの記事にあったな。)いかにも事務機カラーの図書館のと違い、スチール製でも一見木製っぽい落ち着いた色合い。・・・つまり書棚はブックオフ以下ってことかい・・・。
純文学作品の収蔵も、作家によっては青空文庫に負けてる・・・。市民税を払うのがイヤになる瞬間です。
そしてココは前にも書いたように、こども図書館が併設されているにも関わらず、学習マンガの収蔵数が少ない。石ノ森章太郎の「マンガ日本の歴史」だけは何故か一般開架に並びまくっているが、他が見当たらない。学研どころか小学館の学習マンガも無~い!
興味が無くて今ひとつ取り掛かりにくい分野を学ぶのに、絵解きをしてくれる学習マンガは、読書習慣がまだ身に付かない年少者にとって非常に有効な手段なのに。
ロックマンエグゼ以前、親子でポケモンに燃えていた頃、小学館学習マンガの「世界の偉人シリーズ・ナイチンゲール」を真斗先生※注2が描いてる!学校の図書室にある!って子供が言うので、そりゃ是非見たいとソッコー借りてきてもらって一緒に読んだことあったねえ。
・・・なんて思い起こしながら書架を見て廻ったけど、もちろん当該シリーズもありません。しょうがねえなあと、試しにどのくらい置いてあるのか学習マンガというキーワードで検索※注5してみたら、懐かしくも恐ろしい名前をハケーン!!!
つづく
※注1・・・アニメ「メダロット」のアリカとイッキごっこ。ここんちのバカ親子の遊びの定番。
※注2・・・当時、学年誌でポケモンマンガを連載して大人気を博していた。シナリオ・日下秀憲。体調不良で降板、山本サトシに交代した。