2008年07月05日
パパどうしたの!?
ここ3週連続で、パパは土日休みです。 本来は週休二日の職場のはずなんだが、休めたもんじゃなかったから。ま、このお休みも「仕事が比較的忙しくない時は残業代も休日出勤手当ても出したくないからカエレ!出るな!」「その代わり繁忙期はサービス残業みっちりヨロ!」という会社の方針によるもので、ありがたいようなありがたくねえ~っ!!!
とにかく連続して土日休みなんて結婚以来始めてで、子供がもっと小さい時にこうだったら、どんなに良かったかと思います。(ま、それを一番思っているのは当の本人だが)
子供が幼い時は、起きる頃には出勤している、帰宅する頃には子供は寝ている。たまの休みに家で寛いでいたり、一緒に外出しても会社に呼び出される。常に「過労死」という単語が妻の頭にはありました。今でもです。
もう少し大きくなると、遅くに帰宅すると喜んで起きてきて(てか大体が夜更かし朝寝坊のガキなんだが)、一緒にまたゴハンを食べたりゲームで遊んだりして、おかげで全学年通して「授業中居眠りが多いですねえ・・・。」と、保護者面談の度に母は担任に嘆かれ続けました。とほほ・・・
だからってね、パパ帰る前に早く寝ろ!とは言えないのよ。貴重な親子のふれあいの時間。何より二人とも本当に楽しそうだったもの。
デンパくんが大勢いそうなお店
いつものように母と子で夕食をとっていたらチャイムが鳴って、こんな時間に誰だろ?と出たら珍しくと言うか、かつて例が無い定時に終って帰ってきたパパで、「ええっ!?何かあったの?」「どうしたの一体!?」と玄関先で3人でやいのやいの。終いに「・・・とりあえず、家に入れてくんない?」
その後、テレビを見ながら「これはどういう番組?」と聞くパパ・・・後日、「ロックマンエグゼ3」でまんまこういったシーンを見た時、これはもう絶対に、恒常的に帰りが遅いゲーム開発の仕事に携わる父親の実話だ!と確信しました。
そんな滅多に一緒にいられない父を、常に尊敬し慕う熱斗の姿に、「そうあって欲しい!」と我が子に願う、日本の働き盛りのお父さんの想いが透けて見える気もしました。ホロリ。
(帰宅が遅く休日出勤続きの祐一郎さんに不満が無いわけではないものの、今でもラブラブで「私が家をしっかり守るわ!」のママの姿に、これまた物理的に家庭を顧みることができない夫の切実な願望が伺えると言ったら穿ち過ぎ?)
流星に至っては事態はもっと深刻で、「父亡き後も頼むぞ!母を支えてやってくれ!」的なメッセージが感じられて、ウォーロックもスバルの母の前に姿を出して、完全に星河家の用心棒になれば、電波化して行方不明の父ちゃんも、少しは安心だろうにと思っちゃったりなんかして。