2008年02月24日

打ち上げ成功

土曜の午後は、延期されていた「きずな」/H-IIAロケット14号機打ち上げライブ中継をバッチリ見ていました。

JAXA 宇宙航空研究開発機構HP

中継解説の研究員のお兄さん(新人がやる慣例なんだそう)が、自分は10年前に種子島スペースキャンプに参加して、アナウンスの人に憧れて今こうして云々~と話す姿が、「ロックマンエグゼ2」の飛行機のコックピットで「子供の時からパイロットになりたかったんだ。」と話す機長とだぶって、「すごい!夢がかなったんだ!」と熱斗みたいに心躍り、なんだかパッとしない事件が続く昨今ですが、子供達にこういう夢を、希望が持てる未来を与えることができる事柄がまだまだ沢山あるんだ!と、とても明るい気持ちになれました。

超高速インターネット衛星「きずな」は、名前はズバリ「流星のロックマン」ですが、ネタ的にはエグゼっぽくて、あのマルチビームアンテナ(MBA)に是非ともプラグインしたいんですけど、もちろんこういうアホな感想をきずな応援メッセージに書きこむようなマネはしませんでした。

帰宅したパパと「カウントダウンってカッコイイ!」と、リピート映像をまた見ていました。(サンダーバード世代には特にグッとくるのだ。)

こっちはギャグバージョン

先だっての月周回衛星「かぐや」に関しては、その鮮明な月面ハイビジョン映像を見て、「これで桑田二郎の『月は地獄※注』の心配は無くなったね~。」と、これまたヘンな感想を言っていた中年オタ夫婦です。


※注・・・1969年発表。月面裏側で遭難した探検隊の悲惨な話。最後に希望のひとかけらが見えて救われる気がする。元ネタはジョン・W・キャンベルJrのSF小説「月は地獄だ」。