2008年10月26日
オレがやらねば誰もやらん
子供はいない、帰りが遅く休日出勤続きのパパは、物理的に手出し不可能で、災害復興後の家のことを一手に引き受けてやっていますが、さすがに少し疲れたゼ。 (実は現在子供のトコに遁走中なんだゼ。ククク・・・)
でも、ちょっくらアニメでも見るかという気持ちの余裕が少しはできて、秋の新番組をぽつぽつ見ています。
「キャラクターデザインが中山徹かと思った!」 と、子供が教えてくれた「キャシャーンSins」を、実家の無駄にハイスペックな機器で予約録画です。
確かにGBAのロックマンゼロ風味。キャラも、世界観も、記憶が無くて悩むとこも。人間とか人間タイプのロボットがまるで、4のキャラバンの皆さんのようゲフンゲフン。
中山徹キャラデザで、荒木真吾・姫野美智コンビが原画って感じ。(古い例えでスマン) カプコンはこの制作メンバーで、是非ロクゼロOVAを出してください。森気楼版タツノコファイターズもステキだけど、「タツノコvs.カプコン」で、このロクゼロ風のが隠しで出ないのか!?
キャシャーンの色紙がどっかにあるはずなのよ
だいたいキャシャーンは実写映画で上場来最安値更新して、もう後はどんなのが出ようがオバサンは驚かない。
(ロクゼロも「風呂敷畳んで燃やして灰にされた感」があって、これまたしっかり底打ちだ。)
後は上向き材料を待つだけなので、鬱脚本だろうが問題無し!で楽しんでいます。おのれの存在意義に苦悩するヒーローが好きだしね。元祖アニメで、人間のふりしてリンゴを食べるシーンは泣けた!改造前の東鉄也が好きだったが、今思うと科学忍者隊の皆さんの普段着にも負けない、長髪でタートルネックセーターで、ベルボトムジーンズのステキファッションだった!・・・と、熱く語っております。
以上は子供とウケた内容ですが、パパとは、 「アニメのオープニングナレーションで、二番目※注にカッコイイのは新造人間キャシャーンだ!」 と、盛り上がりました。
只、彼が言うには「タツノコ節は皆一緒だから、キャシャーンのナレーションの前後に、この世に悪のある限り、正義の怒りが俺を呼ぶ!や、やっと出た出たやっと出た!が自然に繋がってしまうから困る。」だそうな。 ヤルッツェブラッキン!!!
※注・・・一番カッコイイのは「忍風カムイ外伝」の城達也のそれである。異論は認めん。
せっかくだからOPナレーションを記す。
「新造人間キャシャーン」(ナレーター 納谷悟朗)
たったひとつの命を捨てて、 生まれ変わった不死身の身体 鉄の悪魔を叩いて砕く キャシャーンがやらねば誰がやる!
「忍風 カムイ外伝」(ナレーター 城達也)
今日もまた太陽は昇り川は流れる 忍びの世界には 何人(なんぴと)も犯す事の出来ない掟がある その掟を破るものには、ただ、死あるのみ だが、ここに一人の男があった 太陽の煌きも月光の蒼明も、一瞬、 死の伴奏と変わるその定めを、 自ら選び貫いて行く者・・・ カムイ・・・忍者カムイ
ついでに言ったら、最もカッコイイ次回予告は「装甲騎兵ボトムズ」だ!これも異論は認めん。