2008年08月23日

オタク一家再び京都国際マンガミュージアムへ

おやかたさまぁぁぁぁぁぁぁぁ、 ふたたびごじょうらくなりぃぃぃぃぃぃ!!!! (声・保志総一朗)

元は小学校

っちゅーことで、去年は「コロコロコミック創刊30年展」だったけど、今年は「少女マンガパワー!」を見に、一家で京都国際マンガミュージアムに行って参りました。

京都国際マンガミュージアムHP

例の、漫画家諸先生方のサインでいっぱいの隣接カフェに一番乗り!ガッチリ写真を撮りました。(先に博物館で入場チケットを購入すれば、飲み物が10%割引になってお得。)

ケシカス健在!

巴里夫は毎年この時分になると「りぼん」で戦争物書いていたよなあ

かなりサインが増えたな~。一年ぶりだぜケシカスくん!ペンギンは来んのか!?(笑)

子供に言わせると「終わった作家か、知らない作家が多い」んだが、そんな我が子を尻目にオタク両親大ハシャギ!

竹宮恵子は2度御来店

みなもと太郎の描いた書見台にはホモホモセブンが!

君は歌って踊る包丁人味平を見たいか!?(後述)

ミュージアム本館は写真撮影禁止なのと、廃業した貸し本屋から寄贈された状態のままで、続巻は増やさない!同じ漫画家の収蔵されていない作品も入れない!というワケのわからんポリシーで並べられた去年と変わらない状態の本棚なんで、詳しいルポはいたしません。分類も相変わらずで(作家別あいうえお順)探しにきい~のなんの。

  

「少女マンガパワー!」は去年の「コロコロ展」同様、各作家の代表作の原画や資料の収集展示に力が入っていて、美術館の絵画展示的には楽しめはしましたが、少女マンガの歴史や、少女の興味の対象(特に中核となる性的なもの)の描写の変化や、80年代からの少年マンガと少女マンガとの境界があいまいになって行くさまとか、時代的背景や文化的側面からの考察に欠ける。

博物館の癖に単なる収集保存だけで、真面目に研究をしている学芸員はおらんのか!と小一時間・・・。(作家23人のセレクトに関しても、言いたいことは山ほどあるけど割愛)

後日、夏目房之介による「これでいいのか? マンガの展示」という講演があるそうなので、改良策があればどんどん取り入れていただきたいものです。

「なんかウチにあるもんばっかり・・・。」 石ノ森章太郎の「漫画家入門」やら雑誌やら付録やらを見た子供の感想です。スマンな、変な物ばかりある家で。 

荒木先生!柱か天井にドオオオオオオンとサインして!

あと、アニメやTVドラマ、映画といった映像化だけで無く、メディアミックスと子供文化、世界規模での広がり方を考えれば絶対に外せないゲーム関連についても、研究や収集対象を広げて欲しいと言ったら欲張りすぎかなあ?

久米田先生はエアコンの裏か、入り口マットの横に控えめ~に

今回一番のツッコミどころ。

  

カレー将軍鼻田香作のブラックカレーに操られた人々の群舞が、このミュージカル最大の見どころだ!(多分)